紫雲出山山頂のライブカメラ・観光名所・アクセス|香川県三豊市

紫雲出山のライブカメラ

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ライブカメラの映像

画像および出典元:三豊市

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ライブカメラの仕様

ライブカメラ映像詳細
カメラ機種 24時間365日
配信種類 リアルタイム動画
配信方法 独自配信
配信日時・期間 24時間365日
ライブカメラ操作詳細
視点切り替え
カメラズーム
カメラ解像度変更
明るさ調整
音声 なし
過去の映像・画像 なし
配信元 三豊市
対応デバイス PC, スマートフォン, タブレット

紫雲出山の天気

香川県の現在
現地時間: 19:53

Tadotsu

曇り
温度:23.5
湿度:73
風:1.5m(北東)
UTCとの時差:9時間

紫雲出山の周辺地図

紫雲出山とは?

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昔話と荘内半島

紫雲出山しうでやまは香川県西部の三豊市にある標高352mの山である。

三豊市は南東から北西に向かって尖っていく形をしており、そのうち瀬戸内海に突き出ている荘内しょうない半島のほぼ中央にあるのが紫雲出山だ。

荘内半島は、かの有名な浦島太郎伝説が伝わっている地であり、浦島太郎が玉手箱を開けた際に立ち上った煙が紫色の雲となって山頂に懸かったことが、紫雲出山の名前の由来と言われている。

そして何より、紫雲出山は三豊市内では最も高い山なので、当然、山頂からの眺めは格別だ。
しかも、それは三豊市内にとどまらず、香川県においても屈指の絶景を誇る。

瀬戸内海に浮かぶ島々や瀬戸大橋をはじめ、対岸の中国地方や小豆島までも見えるほか、三豊市にある7つの島の島のうち、粟島、志々島、丸山島まるやけじまもそれぞれ見ることができる。

また、山頂から眺める朝日や夕日も絶景だ。朝は東の瀬戸内海から日が登り、夕刻は西の瀬戸内海に日が沈む。陽光に輝く海面、行き交う船影。それはそれは申し分のない眺望である。

しかし、この山に登らずとも素晴らしい眺めが楽しめるのが荘内半島の魅力だ。

荘内半島は東側が朝日の、西側が夕日のスポットとなっている。太陽と重なった瀬戸内海の水平線を横目に海岸沿いの道を走るのは実に爽快である。

特に荘内半島の西側には丸山島という、夕陽の絶景スポットとして知られる小さな島がある。この丸山島はフランスのモン=サン=ミッシェルのように干潮になると歩いて渡れるようになるのだが、ここには当地に伝わる浦島太郎を奉った浦島神社が建立されている。

なんとも不思議な場所に建てられた神社だが、浦島神社のほかにも、三豊市には変わった場所に建てられた神社がある。牛馬と子供の守り神として信仰を集める津嶋神社だ。

津嶋神社の本殿は本土から250mほど沖合に浮かぶ津島にある。橋こそ渡されているものの、その橋は年に一度の夏季大祭が開かれる毎年8月4日と5日の2日間しか渡ることができない。

ちなみに津嶋神社に祀られている神は八岐大蛇やまたのおろちを退治したことで知られるスサノオノミコトだ。
津嶋神社は別名を牛頭天王ごずてんのうとも言う。牛頭天王とは日本の仏教において、釈迦が説法をするための寺院である祇園精舎の守護神と位置づけられた神で、後にスサノオノミコトと習合した。

牛頭天皇は疫病を司る神でもあるが、ある年に牛馬の流行病があり、近隣の村々でも多くの牛馬が死んでしまったが、この一帯では一頭も病気にならなかったという言い伝えが津嶋神社には残されている。
これ以降、無病息災を祈願するために牛を連れて多くの参拝者が訪れるようになった。牛に引かれて参るのが善光寺ならば、牛を引いて参るのが津嶋神社である。

余談だが、一年に一度しか渡れない橋といえば七夕の天の川があるが、そこを渡る人物はズバリ「牛をく」と書く牽牛(彦星)ではないか。牛を引く者は一年に一度だけ架かる橋に縁があるのだろうか。

三豊ミステリーツアー

三豊市の見どころは神社だけではない。

三豊市は四国に位置するだけあって、四国八十八箇所巡礼の霊場である寺院が3か所ある。第67番札所の大興寺だいこうじ、第70番札所の本山寺もとやまじ、第71番札所の弥谷寺いやだにじだ。

中でも第70番札所の本山寺は五重塔があることで知られている。また、本堂は国宝にも指定されている700年以上の歴史を持つ建造物だ。

さて『五重塔』といえば、明治大正期に活躍した文豪、幸田露伴の代表作でもある。
良い技術を備えているにも関わらず、要領が悪く小さな仕事しか請け負えない大工の十兵衛が、恩のある棟梁と大意地の張り合った末に五重塔建立の仕事を手に入れ、、生涯一の大仕事を成し遂げる作品だ。

この作品に登場する五重塔のモデルは東京台東区の天王寺にあったものだが、本山時においても、五重塔建立の背後にあるストーリーを想像させてくれるだろう。

幸田露伴は三豊市とこれといった縁がある人物ではないが、彼の著書を読めば三豊市巡りでひときわ深い感慨に浸れるはずだ。

例えば、『土偶木偶どぐうもくぐう』。
都の風に馴染めない捻くれ者の男が、都を離れて当てもない旅に出た先の骨董屋で掛軸に仕立てられた書簡を見つける。
その書簡は、性根腐った男に買われてしまった女性が、結ばれることが出来なかった男性へ遺書として宛てたものだったが、男にはそれがどうしても自分に宛てられた書簡のような気がしたので思わず購入する。その後、旅路で訳ありそうな女性と出会う。という物語なのだが、このような体験ができそうな施設が三豊市にある。

紫雲出山から北西の海に浮かぶ粟島に、漂流郵便局という変わった芸術作品がある。
ここは、故人や未来の子孫など、実際に届けることができない人へ宛てた手紙を受け付けることをコンセプトとしたプロジェクト型アート作品であり、全国から数多くの宛先不明郵便物が送られてくる。

こちらに届いた郵便物は100個以上の天井から吊るされたブリキ製の私書箱にランダムに収められ、局員でさえ手紙の在り処はわからない。

そして、もし、自分に宛てられたと思われる手紙を見つけることが出来たなら、それを持ち帰ることも可能だ。
もちろん、受け取るだけではなく、届け先のわからない誰かに宛てて手紙を書くこともできる。運命に導かれるという経験をしてみたい方は是非、訪れてみるべきだろう。

最後に、『新浦島』を紹介する。

これは、浦島太郎の百代目の子孫である「浦島次郎」が魔道に走り、魔神を召喚してしまう物語だ。

そして、三豊市には現在、三代目浦島太郎が存在している。
これは老人化した浦島太郎のイメージに近い高齢男性が浦島太郎に扮して三豊市のPR活動を行う制度で、1948年頃に初代浦島太郎が就任してから、現在は3代目の男性が浦島太郎として活動をされている。

やはりこの浦島太郎も、百代目まで続けば何かが起こるのだろうか。この制度が限りなく続くことを願うばかりである。

瀬戸内の伊豆

三豊市は瀬戸内海の温暖な気候を利用してミカンや茶の栽培が盛んに行われている。

さて、ここまでの情報をまとめると、三豊市は温暖な気候ミカンやお茶が特産7つの島があるということだが、これらの情報を聞いてどこか連想される場所はないだろうか。そう、静岡県の伊豆である。

なお、共通点はそれだけに留まらず、三豊市の北には浦島太郎の物語において老人と化す煙が雲となった紫雲出山があるが、伊豆の北には竹取物語において不死の薬を焼いた煙が雲となった富士山がある。昔話が名前の由来となった山が北方にあることも共通しているのだ。

伊豆の旅を楽しむ一つの手段として、川端康成の『伊豆の踊子』を読んだ上で訪れるというものがあるが、三豊の旅を楽しむのであれば、ぜひとも幸田露伴の上記三作品を読んだ上で訪れてみてほしい。

紫雲出山周辺の観光スポット

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観光写真の提供元:三豊市様

紫雲出山

Mitoyo_Siudeyama

浦島太郎にゆかりの地だけあって、紫雲出山周辺の公共物には竜宮城を模した公衆トイレや街灯、バス停など、浦島太郎をモチーフとしたものが多く見られる。
春には約1,000本の桜が、初夏には2,000株のアジサイが開花する。
登山口から山頂までは1時間ほど。

入場料 無料
駐車場 あり
所在地 〒769-1104 香川県三豊市詫間町大浜乙451−1
アクセス

バス

JR詫間駅より
三豊市コミュニティバス詫間線or詫間三野線で30分「大浜」バス停で乗換え、荘内線西回りで5分「紫雲出山登山口」下車
営業時間 -
定休日 なし

津嶋神社

Mitoyo_Tsushimajinja

社務所や祈祷を行う場所こそ本土にあるものの、島にある本殿へ渡れるのは夏季大祭である8月4日と5日のみ。
橋だけではなく、最寄駅であるJR予讃線「津島ノ宮駅」も夏季大祭の2日間のみ営業する。

入場料 無料夏季大祭期間の橋の通行料大人300円、子供100円
駐車場 あり
所在地 〒767-0031 香川県三豊市三野町大見7463
アクセス

バス

JR詫間駅より
三豊市コミュニティバス詫間三野線で8分「東久保谷」バス停下車、徒歩1分

徒歩

夏季大祭期間のみ
JR予讃線「津島ノ宮」駅から1分
営業時間 -
定休日 なし

丸山島

Mitoyo_Maruyakejima

浦島太郎が亀を助けた場所とされ、浦島神社がひっそりと建っている小さな島。夕日の絶景スポットとしても知られている。
島に渡る道が出来るのは干潮の前後2時間ほどだが、丸山島は無人島なので、特に夕方は島に取り残されることが無いように注意しよう。

入場料 無料
駐車場 あり 7台
所在地 〒769-1104 香川県三豊市詫間町大浜
アクセス

車すぐ

バス

JR詫間駅より
三豊市コミュニティバス詫間線で33分「鴨之越」バス停下
営業時間 -
定休日 なし

本山寺

Mitoyo_Motoyamaji

四国八十八箇所巡礼の第70番札所。
本堂は鎌倉時代に建立されたもので、国宝に指定されている。件の五重塔は1910年に完成した。
余談だが、「本山」が訓読み、「寺」が音読みという全国的にも珍しい名前の寺院でもある。

入場料 無料
駐車場 あり 15台
所在地 〒769-1506 香川県三豊市豊中町本山甲1445
アクセス

バス

JR予讃線本山駅より
三豊市コミュニティバス財田観音寺線黒川行で5分「豊中庁舎」バス停で乗換え、豊中仁尾線仁尾庁舎行で2分「本山寺」下車すぐ

徒歩

JR予讃線本山駅より
15分
営業時間 -
定休日 なし

漂流郵便局

Mitoyo_hyoryuPO

芸術家久保田沙耶氏によるプロジェクト型アート作品。郵便局を名乗っている上に建物も実際の郵便局を改装したものだが、日本郵便株式会社とはまったくの別組織である。
開局するのは月に2回だけである上に時間も短いので、訪れる際は必ずHPにて営業時間の確認をしよう。

入場料 無料
所在地 〒769-1108 香川県三豊市詫間町粟島1317-2
アクセス

バス

JR詫間駅より
三豊市コミュニティバス詫間線各部戸行きor詫間三野線大浜行きで18分「須田」バス停下車徒歩1分、須田港より粟島汽船で15分「粟島」下船後、徒歩5分
営業時間 毎月第二、第四土曜日13:00~16:00
その他 漂流郵便局HP:http://missing-post-office.com/

粟島海洋記念館

Mitoyo_Awashimakaiyo

1897年に設立された日本初の海員養成学校である国立粟島海員学校の校舎跡。大正時代に建築された木造の校舎と、昔使われていた多くの航海に関わる教材が、1987年に廃校になった後も大切に保存されている。

入場料 無料
所在地 〒769-1108 香川県三豊市詫間町粟島1541
アクセス

バス

JR詫間駅より
三豊市コミュニティバス詫間線各部戸行きor詫間三野線大浜行きで18分「須田」バス停下車徒歩1分、須田港より粟島汽船で15分「粟島」下船後、徒歩3分
営業時間 9:00 ~ 16:00
定休日 月曜日
その他 年末年始休館。月曜日が祝日の場合は開館、その翌日が休館日。

紫雲出山へのアクセス

JR予讃線は瀬戸内海沿岸を走る、とても眺めの良い鉄道。
漂流郵便局や粟島海洋記念館を見に粟島へ渡るには、須田港・宮の下港から1日8便が往来している粟島汽船を利用しよう。ちなみに粟島では、5月から10月の夜に海ほたるを観察できることがある。
なお、市内の移動でコミュニティバスを利用する際は、一部の路線を除いて日曜日は運休なので注意しよう。

紫雲出山に関するリンク