国安天満大池付近のライブカメラ

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国安天満大池付近は、兵庫県稲美町のほぼ中央に広がる甲子園球場約8.5倍の規模を誇る農業用ため池「天満大池」と、その南岸に鎮座する「国安天満神社」を中心としたエリアです。
池は約1300年前（白鳳3年・675年頃）に築造された県下最古級で、農地灌漑の中心として地域の発展を支えてきました。

春には桜、秋には伝統的な秋祭りと季節感が豊かで、池畔は公園として整備され遊具、芝生広場や絶滅危惧種「あさざ」自生地があり、散策・バードウォッチングなども楽しめます。
また、古来の神事として神輿を池に投げ入れる五穀豊穣祈願が知られ、歴史と自然、地域文化が調和する穏やかな水辺空間です。
アクセスはJR土山駅から北へ約2km、車では明石西ICから北へ約1.2kmで駐車場も整備されています。