ヴェネツィアのコスティトゥツィオーネ橋のライブカメラ

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コスティトゥツィオーネ橋（Ponte della Costituzione）はイタリア共和国ヴェネト州ヴェネツィア県にある橋で、ヴェネツィアのほぼ中央を流れるカナル・グランデ運河（Canal Grande）に架けられています。
カナル・グランデには古くから3つの橋が架かっていますが、第4の橋として2008年に開通しました。
イタリア本土からヴェネツィアまでは鉄道と車道とで繋がっており、鉄道はカナル・グランデの北側に、車道は南側へとそれぞれ到ります。
この橋は北側の駅と南側のバス・タクシーターミナルを繋ぐ目的で建設されたのですが、古くからある橋のひとつがここからそう遠くない場所にかかっていたこともあり、橋の建設計画当初から批判が上がっていました。
橋が開通してからも、階段しかない構造のせいで車椅子が通れないことや、モダンすぎるデザインで中世の街並みの面影を残す景観と合わないなどの批判が相次ぎました。
極めつけは、この橋は中央に幅1mほどの石製の通行帯が、両側の大部分にガラス製の通行帯が通っていたのですが、両側のガラスで滑って転倒する人が続出したのです。
まさに「このはし渡るべからず」を体現した橋といえました。
現在ではガラスの床は石の素材へと置き換えられ、転倒の危険性はぐっと低くなりました。