NCTより柏崎港西防波堤付近のライブカメラ

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柏崎港は、新潟県柏崎市に所在し、新潟県が管理する地方港湾です。
古くから天然の地形を活かした港として利用されており、1892年に柏崎倉庫株式会社や柏崎浮船株式会社の設立により近代的な物流が開始されました。
1922年から1927年にかけて防波堤や防砂堤が築かれ、現在の港湾の基礎が整えられました。

1952年には港湾法に基づく港湾区域指定により本格的な整備が始まり、船舶の大型化に対応して東側へ拡張されました。
1971年には関税法上の開港に指定され、中越地方向けの木材やセメントを扱う工業港として発展しています。
2007年の新潟県中越沖地震では海上からの支援拠点としても活用されました。​

柏崎港には複数の埠頭があり、漁業も盛んで周辺には笠島漁港や鯨波漁港などが存在します。
特にマダイやマイワシ、マサバ、ヒラメ、カレイなど多様な魚種が水揚げされ、夏場は観光客も訪れる人気の釣り場となっています。​

また、港湾観光交流センター「夕海」では観光案内やイベントが開催され、地域の海洋観光振興の拠点となっています。